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News 情報処理学会UBI研究会74回研究発表会(2022/6/6,7)にてUWBの測定距離と直接波の減衰度を利用したデバイスフリー複数人屋内測位ついて発表します

情報処理学会UBI研究会74回研究発表会(2022/6/6,7)にてUWBの測定距離と直接波の減衰度を利用したデバイスフリー複数人屋内測位ついて発表します

2022/06/02 | News発表 | 173 views |

2022年6月6,7日に情報処理学会UBI研究会74回研究発表会が九州工業大学・戸畑キャンパスとオンラインのハイブリット形式で開催されます.我々は本研究会にて,以下の論文の発表を行います.

UWBの測定距離と直接波の減衰度を利用したデバイスフリー複数人屋内測位

GPSでの測位が難しい屋内の位置情報は様々なサービス,アプリケーションに利用できるため,その測位手法は広く研究されています.中でも,測位対象者に測位端末の所持を要求しない,デバイスフリーでの屋内測位は環境中全ての人の測位に対応できる手法です.この測位手法は,COVID-19の流行に伴い,重要となっている密や混雑の検知など測位の漏れが問題となる利用において非常に重要な手法と言えます.

現在,電波を使用したデバイスフリーの屋内測位として,Wi-Fiを使用したものが多く研究されています.しかし,Wi-Fiはマルチパスの影響を受けやすく,そのノイズの処理が課題となっています.そこで本研究では,UWBを用いたデバイスフリー屋内測位を提案します.UWB(Ultra Wide Band)は超広帯域無線と呼ばれる無線技術であり,マルチパスに強い電波としてよく知られています.本研究では,環境中にUWB送受信器を複数設置し,それらの通信を人が障害物として妨害することによる電波状態の変化を利用し,屋内測位システムを構築しました.この測位システムでは,1人が環境にいるデータのみの学習で,複数人の測位を実現し,測位実験の結果,Wi-Fi RTTでの測定距離の変化を利用した既存手法より良い測位精度を達成しました.

発表情報(詳細プログラム)
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セッション:2022年6月6日(月) 13:00-14:15 位置情報・測位
論文タイトル:UWBの測定距離と直接波の減衰度を利用したデバイスフリー複数人屋内測位
著者:野村篤史(東京工業大学),須ヶ﨑聖人(東京工業大学),坪内孝太(ヤフー株式会社),西尾信彦(立命館大学),下坂正倫(東京工業大学)
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