Monday, 2025/12/15

  • 東京工業大学
  • 情報理工学院
  • 情報工学系
  • Switch Language
    • ja日本語
    • enEnglish (英語)

下坂研究室

Shimosaka Research Group pursuing MIUBIQ (machine intelligence in UbiComp Research)

  • ホーム
    • メンバー
    • 所在地
  • ニュース
  • プロジェクト
  • 発表論文
  • 受賞
  • アーカイブ
    • コード
    • データセット
Navigation
プロジェクト 複合ウェアラブルセンサによる物体操作認識

複合ウェアラブルセンサによる物体操作認識

2025/12/15 | プロジェクト | 4 views |

近年,日常におけるライフログの獲得は,高齢者の体調評価や行動最適化への応用の観点で重要視されています.中でも手による物体操作の認識は,手が生活の中で多くの物体との相互作用を行うことから,詳細なライフログをもたらすため,注目されています.

しかし,従来の物体操作認識の研究は,単一種類のセンサを用いる手法[1]が一般的であり,各センサごとに存在する獲得可能な情報の限界により,認識が困難な動作が存在することや,その認識性能に課題となっています.

本プロジェクトでは,操作対象を認識するRGBセンサ,手指の形状と動きを認識する超音波センサ,腕の軌道と手の動きを認識するIMUセンサの3種類を統合した,物体操作に関する主要な情報を網羅する認識システムを提案しました.また,本システムにおけるセンサ配置の認識性能への影響調査を行いました.

本研究では,提案システムに用いるセンサの組み合わせごとの認識精度を比較し、センサ構成が与える影響と本システムの優位性の示しました.加えて,提案システムにおいて,設置箇所の依存度が特に大きいと考えられるRGBセンサの配置に着目し,複数の配置での提案システムの認識精度を比較することで,提案システムにおけるイメージセンサ配置と認識性能の関係性を示しました.

— 関連研究 —
[1] C.Lee+, EchoWrist: Continuous Hand Pose Tracking and Hand-Object Interaction Recognition Using Low-Power Active Acoustic Sensing On a Wristband, CHI’24

Publications

藤重 凱人, 北森 迪耶, 林 瀚, 下坂 正倫.
複合ウェアラブルセンサによる物体操作認識の検討
情報処理学会研究報告 第85回UBI研究発表会, 大阪府大阪市, 02 2025.

  • tweet

Comments are disabled for this post

Social Networks

  • twitter
  • rss

Recent News

  • PerCom2025での採択により,UBI研究会国際会議発表奨励賞を受賞しました 2025/12/15
  • 情報処理学会第85回UBI研究会で発表した論文が優秀論文賞を受賞しました 2025/12/15
  • 複合ウェアラブルセンサによる物体操作認識 2025/12/15
  • 情報処理学会UBI研究会第88回研究発表会にてウェアラブルUWBの時系列CIRを用いた呼吸推定に関する論文を発表します 2025/11/21
  • Sigspatial2025にて,景観画像と地理的特性を考慮した都市における雰囲気定量化手法Omni-CityMoodについて発表します 2025/11/04
  • 状態毎安全性評価による連続逆強化学習による安定運転行動予測をITSC2025 にて発表します 2025/10/30
  • 周期的UWB CIR計測を用いた行動認識についてFIT2025のトップコンファレンスセッションにて登壇しました 2025/10/21
  • 情報処理学会第84回UBI研究会で発表した論文が優秀論文賞を受賞しました 2025/03/05
  • LLMによるシーン中の物体の形容記述を用いた景観画像の印象予測 2025/03/04
  • 情報処理学会第87回全国大会にて研究室学生が受賞した山下記念研究賞の授賞式が行われます 2025/03/04

Search

Copyright 2015 · Shimosaka Research Group at TITECH