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News Sigspatial2025にて,景観画像と地理的特性を考慮した都市における雰囲気定量化手法Omni-CityMoodについて発表します

Sigspatial2025にて,景観画像と地理的特性を考慮した都市における雰囲気定量化手法Omni-CityMoodについて発表します

2025/11/04 | News発表 | 9 views |

2025年11月3日~6日にかけて,空間情報科学分野におけるトップ会議である The 33rd ACM SIGSPATIAL International Conference on Advances in Geographic Information Systems (ACM SIGSPATIAL 2025) が,米国ミネアポリスで開催されます.

以下の口頭発表を行います.

Omni-CityMood: Vision-based Urban Atmosphere Perception from Every Angle

概要:
都市における来訪者の視点から都市がどのように知覚されるかを理解することは,都市計画や開発への応用において有用な知見を提供します.
しかし,既存の研究では,景観の一部である撮影画像が提示されたときの人々の知覚を定量化したに過ぎず,
実際にその場所に訪れた際に人々が抱く視覚的な知覚を必ずしも反映していません.

この問題に対処するために,本研究では,都市空間における人々の現地での知覚を定量化するための枠組みとして Omni-CityMood を提案します.提案手法は,視点が都市景観の知覚に影響を与えるという考えに基づき,景観画像の視覚的特徴と場所の地理的特徴の両方を用いて,当該地点における重要な視点を特定します.加えて,推薦システムの技術を活用することで,360度の範囲にわたる複数の視点から都市空間における雰囲気を評価することを可能にしています.

また,本研究では,多様な都市における主観的雰囲気体験を含む独自のデータセットを構築し,Omni-CityMoodの性能を評価しました.実験および詳細な分析の結果,提案手法が都市景観における視点情報を効果的にモデル化し,現地での都市雰囲気の定量化に有望な性能を示すことを確認しました.

—
発表情報
日時: 2025/11/4 (火) 16:00 – 17:50
セッション名: Research 3: Urban Computing and Land Use
タイトル:
著者: 久保田 祐輝(東京科学大学), 坪内 孝太(LINEヤフー株式会社), 安納 爽響(東京科学大学), 井手 海翔(東京科学大学), 下坂 正倫(東京科学大学)

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